曇り空をLihgtroom(ライトルーム)のRAW現像で鮮やかな青空にしちゃう方法!

曇り空レタッチ Before & After

せっかく写真を撮りに行ったのに、天気に恵まれず曇り空だったということはありませんか。被写体OK、構図OKなのに、背景となる空が曇りだと被写体が映えないですよね。そんな時、Raw現像の初心者でも簡単にできるLigtroomでの青空の作り方をご紹介します!

コンテンツ
  1. [はじめに]空はいつも晴れているとは限らない
  2. 曇り空を青空にする簡単3ステップ!
    1. 写真の明るさの調整
    2. かすみの除去
    3. 色相・彩度・輝度の調整
  3. [まとめ]RAW現像、やりたくなってきた?

1. [はじめに]空はいつも晴れているとは限らない

当然のことですが、お出かけした日がいつも晴れているとは限りませんよね。「あぁ、あとは空さえ青ければ…」と思うことはしばしばです。例えばこんな具合に…。

Raw現像前の曇り空

先ほどのような残念な写真でも、私を含むRaw現像の初心者だってLightroomを使えばちょっとした操作で空の表情を大きく変えることができます。こんな具合ですね。

Raw現像後の青空

いかがでしょうか?空が青くなったため、木々の緑が映えますよね。ついでに水面に反射する空の青も強調されています。比べてみると一目瞭然です。

2. 曇り空を青空にする簡単3ステップ!

1. 写真の明るさの調整

まず何はともあれ、写真の明るさを調整します。たいていの場合、以下の順番で調整するだけで写真全体の雰囲気が変わります。

  1. ハイライト部分を暗くする(この場合は-50に)
  2. シャドウを明るくする(この場合は+45に)
  3. 露光量をお好みに調整する(この場合は-1.00に)
明るさの調整

ハイライトを-50、シャドウを+45、露光量を-1.0に設定

この状態で現像前と現像後で比べてみます。左がRaw現像前で、右が明るさを調整した後のものです。これだけで空が青くなってきましたね。嬉しいです!

Raw現像前の曇り空

2. かすみの除去

Lightroomや他のRaw現像ソフトにも内蔵されている「かすみの除去」という機能。この機能がまさに魔法なのです!この「かすみの除去」をプラス方向に設定するだけで、さらに空の青さが回復されます!

かすみの除去をプラスに補正

かすみの除去をプラス方向に設定

それでは先ほどの明るさのみ調整したものと、かすみの除去まで実施したものを比較してみます。左が明るさのみ調整後、右がかすみ除去まで実施したものです。かなり青空が回復してきましたね!

3. 色相・彩度・輝度の調整

かすみの除去まででも十分に青空は回復しているのですが、もう少し青を強調したいとします。

そんな時は、HSL/カラーの色相・彩度・輝度をいじっていきます。青空に関係するのはアクアとブルーの項目なので、主にこの2つをいじります。

設定の方針はお好みで良いと思いますが、それぞれ以下のようにすると青空を出しやすくなります。

  • 色相:ややプラス側に設定して紫色を足していく
  • 彩度:プラス側にして鮮やかに
  • 輝度:ややマイナス側にして光量を下げると青が強くなる
色見の調整1

色相をややプラスに、彩度をプラスに、輝度をややマイナスに

ここでまた、かすみの除去まで実施したものと、色見の調整までを実施したものとを比較してみましょう。左がかすみの除去まで実施したもの、右が色見の調整まで実施したものです。

ちょっとわざとらしい感じがあるかもしれませんが、青がまた更に強調されましたね。

色見の調整後

3. [まとめ]RAW現像、やりたくなってきた?

以上で、曇り空を青空にする方法(初級編)の手順は終わりです。こんな単純な手順で、曇り空が青空になるなんて、Lightroom恐るべし!おそらく他のRaw現像ソフトでも同じような手順で青空を表現することができるんだと思います。

Raw現像には、まだまだいろんな可能性があります!1つ1つそれらをご紹介できればなと思いますので、今後もどうぞよろしくお願いします!